みんな無事でいるらしい。被害も大きくないようで少し安心。
電話はまともに通じなくて、メールで状況の確認だけ。
向こうの声は聞こえるんだけど、こっちの声は届いていない。
ぬかるみをかき回すようなジュクジュクと云う嫌なノイズが乗った姉の声が聞こえる。
北九州では地震は起こらないと信じられていた。
今でもそう信じてるんじゃないだろうか。これであと100年は来ない、とか。
テレビではこの程度の地震ならいつでもどこでも起こりうるとか言っていやがる。
他所の災害を所詮他人事としか見ていなかった自分にも気づきながら、その言に腹が立つ。
わざわざ電話で知らせてくれた友人Kに感謝の限り。
着信履歴によると10:53。発生直後だった。
ちょうど郷里の山口に帰ってたとのこと、そっちだって結構ゆれたのだろうに。
外に出ていたので教えてくれなかったら、そのニュースは僕の元にいつ届いただろうかと思う。
電話を切って家に戻るまでにじわじわと怖くなる。
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