足利市立美術館の企画展「怪獣と美術 成田亨とその後の怪獣美術」を見に行く。
バルタン星人やカネゴンのデザイン画が美しい。
人類とは異なる美的感覚において、彼らは美しいのだろうか。
最近の怪獣デザインは、商業デザインを学んだデザイナーによる物で、
美術を志した者が生み出す其れとは本質的に異なる、と言う。
怪獣デザインを発注する側も、受注する側も、「怪獣」という枠の中で仕事をしている
ということだろう。
その後、足利学校を見学して帰る。
たまたま、「坂の上の雲」を読み返していたところだった。
足利学校には、東郷平八郎、伊藤祐亨の手植の月桂樹がある。
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