言葉について考える。
このあいだ、私は部下から「善処します」という、なめたお返事を頂きました。
「善処します」という言葉は本来は「適切に処理する」という意味なのですが、
「適切に」という部分に曖昧さを含みます。
これを一部の政治家に悪用された結果、
現代では「実際には何もしない」という意味を含んで用いられることがあります。
こういう言葉は要注意だと思うんですね。
真面目な場面ではいっそ使わない方が良いくらい。
悪用されて、汚された言葉だと思います。
言葉ってこういう風にも変わっていくもんだ。
「確信犯」もまた。誤用とも言い難い、微妙なずれ方をする場合があって。
Wikipediaの解説
「故意犯」との混同という説明ですっきりしました。
言葉といえば、こんなページ。
ぞっとする言い回し
「思い出作り」が入ってないのは意外。
もう発言したくってしかたなかったけど我慢。
思い出作りとアリバイ工作はちょっと似ていると今思いました。
「チンする」も少し。
「電子レンジにかけて」のほうが変だと思います。
フライパンで焼くことを「ジューする」とか
鍋で煮ることを「グツグツ言わせる」とかは言いませんけどね。
英語ではドアなどをコンコンと叩く動作をknockと表現しますね。
ノックした時に出る音も knock knock と 表現するようです。
「チンする」もこれと同様の言葉なのかと考えてます。
「チンする」は元は翻訳語という説も本当かもしれませんね。
英語に堪能じゃないので自信なげですが。
日本語でこういう成り立ちの言葉って、ちょっと思いつきません。幼児語くらいでしょうか?
「チンする」が嫌な人は幼児語っぽいのが嫌なのかも。
あ、「レンジアップ」は問題外です。
2 件のコメント:
ご無沙汰しております。
ぞっとする言い回しについて、
とりあえずふたつみっつ。
~来い → ~恋
「早く恋!」とか。
寒気最上級クラスは「愛に恋」
こゆこと言う人のルックスは、
おかっぱ頭に銀縁メガネの新井素子だと思う。
絶対。
~です → ~DEATH
「超かっちょいいDEATH!」とか。
↑ 40代女性のサイトから拾ってきた。
連発されると、イーってなる。
ルックスは無理矢理パンキッシュな新井素子だと思う。
でも銀縁メガネなの。
あとね、あとね・・
このテーマは無限に広がってゆくわ・・(笑)
おお!
お久しぶりです~
全国に三千件はあると言われる
来夢来人と書いて、らいむらいと。
店主はもちろん新井素子だと思う。
でも僕も会社で「お疲れサマンサ」とか
言ってるんで人のこと笑えないのであった。
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